ちょっと おまけの話1(中国のホットジンジャーコーラ)

 

 私、仕事の関係で 27年前に初めて中国に行きました。

 

 その後、中国関係の仕事に携わりいろいろな経験をして来ました。


 機会があれば少しずつお話をしたいのですが、本ブログの主旨と違う事もあるので
 面白い話はまた別の機会でお話できればと思います.

 

 いろいろな食べ物も食べてきましたが、ちょっと驚いた食べ物?飲み物?のお話です。

 

 気候が少し寒くなってきた、滞在先の天津でのお話です。


 気候も乾燥し、空気も当時はあまり良くなかったので、
 少し喉が痛く風邪気味の体調。


 その様な時も、出張者として
 お客さんとの食事は大事な仕事なのです。


 気分も乗らない時の食事ほど、楽しくなく苦痛です。


 お客さんは、食事を選び、お酒も持ち込み(アルコール度数が 40度以上の白酒)
 楽しそうに、会話をしてきます。

 

 通訳さんが、私の事を
 「今日は少し喉が痛いみたいで、体調が良くないのです。」 と
 話たところ、

 

 「風邪気味ですか?」


 「それなら、よい飲み物があるので飲んでください!」と

 

 何が出てくるのかと思いましたら、

 

 店員さんが、携帯コンロと30センチくらいの浅いステンレス鍋を持ってきました。

 


 何を飲まされるのか? と

 

 半分不安になり、待っていると。

 

 大きなペットボトルのコーラーを、その鍋にたっぷりと入れます。

 


 「んん?}

 


 それから、短冊切りのショウガ(入れる前に聞きました) を小皿に山盛り

 

 少しコーラ鍋から湯気が出てきたタイミングで、ショウガを入れます。

 


 ひと煮立ちして火を止め、コップに入れて目の前に置かれます。

 

 「さあ! これを飲んで体を温めてください!」とお客さん

 


 コーラ =  冷たい飲み物!  (多分一般的な日本人はこう思います)

 


 「え! 熱いコーラ!」は ・・・・

 


 上司は目で、飲め!の合図

 

 飲まさせていただきました!

 

 熱い! 
 ずずーとすすって 飲みます!

 

 お! 思っていたのより 飲める!

 

 私的には 大丈夫でした、

 

 たしかに 1杯飲み干すと、体が ぽかぽか!してきました。

 

 ホットジンジャーコーラ です!

 

 喉の痛みもあまり気にならず、お酒はひかえさせていただき、

 

 暖かくなった状態で、食事後は すぐ寝なさい! と言われホテルに帰され

 

 すぐ、寝ました!

 

 翌日!
 


 のどの痛みも取れ、夜も汗をかき、下着を取替え、寝る事で

 

 すっきりとなり、翌日から通常勤務ができました。

 

 お客様に感謝です。

 

 その後も、2回ほど、滞在中に熱を出したことありましたが、

 

 現地社員からも、とにかくお湯を飲んで体の中から暖めて汗を出してください!と
 言われました。

 

 あまり熱は出たことありませんが、熱っぽい時とか、レンジでお湯をつくり


 飲んで寝ます!

 

 
 ホットジンジャーコーラは 人それぞれですが、熱の時の暖かい飲み物良いです!

 

 では、失礼します。